通行禁止

 通行止めは標識や標示で示されるのが一般的です。一切の通行を禁じるものもあれば、車両の通行を禁止するものもあります。また歩行者専用道路も存在しますから、これらの違いをよく理解しておきましょう。ところで歩道、路側帯、自転車道は、原則として自動車の進入が認められていません。標識や標示がなくても、この原則には従う必要があります。もちろん道路沿いの場所に出入りする時は、横切ることが認められています。歩道を横切る際は、歩行者の動きに十分注意しましょう。

 では歩道や路側帯の無い道路では、自動車はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。実は路側帯が無い場合でも、路端から50cmの範囲を路肩と見做さなければなりません。つまり道路の端に寄り過ぎてはいけないのです。また軌道敷内の通行もできません。これらのルールはあくまでも原則ですから、危険回避動作に限って進入が認められます。また、軌道敷内通行に関する特別な標識が掲げられていることもあり、それらの指示に従わなければなりません。いずれにしても路面電車との距離を十分確保した運転が求められます。  交差点は無理に進入しないことが決まりとなっています。例えば、混雑している時はいつまでも交差点内に残されてしまう可能性があるため、空くまでは信号前で待機するようにします。交差点だけではありません。踏切や横断歩道においても、混雑している時は無闇に進入しないようにします。また、緊急自動車には積極的に道を譲るようにします。接近を察知した時は速やかに移動するようにしましょう。その行動の一つ一つが他人の生命を守ることに繋がります。交差点付近でもその原則に変わりはありません。交差点を避けた上で、道路の左に寄って道を譲ります。